2020/12/01 17:46



リーバイスがアメリカで創業されて160年ほど経っていますが、未だに他のブランドを寄せつけない魅力は健在です。


時代は違えど、ファッションに影響力がある有名人、著名人から愛され、ファッション=リーバイスが不動のものになっていきます。


様々な形や素材のアイテムがリリースされていますが、リーバイスのアイコニックといえば


''501''


に他なり得ません。


追随するブランドも501からサンプリングして作られていると言われています。


今回紹介するのは、501前期モデルになります。


 


最後のヴィンテージデニムと言われており、その所以は使われている染料にあるとされています。


78年以前に製造されたモデルを66前期、78年以降に製造されたモデルは66後期、赤耳などと言われます。天然のインディゴのみで染色されている前期は色落ちの落差が激しく唯一無二の表情になっていきますが、後期や赤耳は硫化物が染料に含まれており均一な色落ちがします。この表情がヴィンテージであるかどうかを左右する指標になっていきます。(個体差はもちろんあります。)



 



はっきりした色落ちでかっこいいですよね〜 時を経て付いた破れやリペア跡が古着らしい味があり、雰囲気◎

のっぺりしている(後期や赤耳の落ち方)方が、最近の流行ではありますがやっぱり良いものはいいですよね。


 


野暮ったいアウターと合わせるとアメカジ感が強くなりすぎです。綺麗めなコートなどと合わせてバランスを調整していただけると良いと思います。


ぜひこの機会にヴィンテージに触れ合って見るのはいかがですか!